留学ブログ その9
今更だが…ちゃんと留学生っぽいブログを書こうと思う。文体が一貫してないことは目をつむってほしい…
自分はアメリカのオレゴン州、ポートランドというところにいる。
こんなところである。地図を見てもらえばわかる通りアメリカじゅうの、そして一部はカナダの地名までもがはいっている。いろんなところから地名を拝借しているということは比較的新しい土地なのだろう…と思ったら別に新しくはなかった。1950年あたりにまともに都市になったようである。
History of Portland, Oregon - Wikipedia, the free encyclopedia
街の中心部にはWillamette Riverという川が流れている。江戸川よりちょい川幅が広いぐらいな気がする(断然広いかもしれない…)。その川を使った貿易と、LewisとClarkというおっさんたちがMississippiから探検してWashingtonの端まで探検した(これは歴史的に大事っぽいしアメリカ人はみんな知っているのか?)100周年記念のイベントのホストを20世紀初頭にしたことで人口がガッっと増えたらしい。街はとにかくきれいに整備され碁盤の目のように整然とブロックが並んでいる。
白人がほとんどで、アメリカの中ではリベラルな土地らしい。アートの街としても知られており人口統計では1万人以上もアーティストがいるらしい。人口統計でアーティストにカウントされるということは職業がアーティストちうことだからすごいことである…が日々暮していてそんなにアーティストが多いようにはあまり感じない。
この町で有名なことといえばやはりNaked Bike Rideであろう。調べてみるとアメリカのいろんなところでやっているようだがこれは素っ裸で街中、自転車を乗り回すイベントである。どうしてアメリカ人はこうも裸になりたがるのか。Harvardのprimal Screemしかり、UC BerkleyのNaked Runしかり…
というわけでとりあえず街を紹介してみました。
留学ブログ その7
就活もとても悩んでいる。その6に書いた通りまず留年したらどうすんのという感じなのだが。
現状は音響機器メーカーかお酒の輸入会社(要は専門商社)か化粧品メーカーに興味がある。
が、しかし
興味があるとはいえこれで一生生きていくのか???みたいに悩み始めてしまう。こういうことで悩んでいるときにもう一人の自分がささやきだす。
「選んだ業界は本当にお前がやりたいことと合致しているのか」と。
そこで悩み始めてしまう。みんな本当にやりたいことなどできないのだ。日々の生活のためのお金を稼ぐために働くしかないのだという考え方もあるだろう。しかし本当にそんな考えでみんな就活をしてきたのか??
と、見えない敵に反論をしてみるも自分には本当にやりたいことというのがない。思い返せばギタリストになりたかったなあと思う。しかしそんなこと可能なのか…現状スキルもなければバンドも持っていないのである。そして結婚したいという願望もあったりするし…
サラリーマンになるならどれが自分が納得できる選択肢なのだろう。音響機器が一番気にはなるが地方へ飛ばされるのはすっごく嫌である。自分は東京生まれ東京育ちなのだがやはり東京というところが好きだし自分は片親(母)のもとで育てられたので何かあったときにすぐ駆けつけられるように実家でなくとも東京がいい。
まあ結局はっきりこれがやりたいなんてないので東京で働けてせっかく留学までしたこたことだし英語が生かせて残業上等(残業があることはわかってるのでダラダラ長引かなければそれでいい)みたいな感じでない会社に努められればいいのかなあと思うに至る。
そんな感じでよさげなところないですかね…誰か助けてほしいと思う今日このごろ。
留学ブログその6
留学ブログっぽいことも書かねばということで。
一応自分は日本のほうの大学で3年生であり、これから就活である。2016卒から就活は3月あたりから夏までになったのだ。
が
留年の危機に瀕している。
というのは日本のふの大学の卒業要件単位は余裕なことはわかっているのだが問題は選択必修の単位である。ゼミに入っていれば2年から卒業までで18単位で済むところを自分はゼミに入らないという選択をしたので24単位、実に授業3つ分も余計に取らなければならないのである。
ゼミに入らないという選択をすると自分で指導をしてもらいたい先生を選んで指導を受けることになるのだが結局はその先生のゼミの活動に参加しなければならない。実態としてはゼミの活動をするのに余計に3単位とらなければならないのである。これはそういう選択をするとこうなりますよとどこかに書いてあるわけではないので卒論の話が出てきてからわかってきたことであった。
自分のいる学部の選択必修はすべてグループワークからのプレゼンが課される形である。なので基本的に重い。というわけで学部内では半期に2つが限界だよねというのが共通認識である。自分も例にもれず3年前期までで順当に2つずつ選択必修をこなしてきたクチであった。そして3年後期からアメリカへと飛び立った。
3学期間滞在するプログラムなのだが最初の学期はすべて必修で埋まる。残りの2学期は4単位ずつ自由に授業を選べる単位が与えられる。
しかしここに落とし穴があった。授業が基本的に一回1時間50分(間に10分休憩を含む)週2回4単位なのだ。こっちにいる期間は日本の3年後期から4年の春を過ぎたあたりまでで4年後期に日本の学校に復帰する。日本の大学での選択必修にあてるためにとれる授業数は2つということになる。
そして自分の所属する日本の大学のほうの規定では選択必修は半期で8単位までである。ということは留学中の自由選択の単位は落とせないのである。
そして今とっている英文学の授業は死ぬほど重い。毎週毎週100ページほど読まされ、それについて授業中にコメントを求められる。クラスには15人ほど学生がいるが自分以外に日本人はおろか留学生がいない。全員(当然だが)英語が流暢なアメリカ人である。
自分の状況を端的にいって崩壊しているとしか言いようがない。毎週のリーディングは追いついていないしそのために授業中何かコメントできないの、そして留学生が多いクラスと違って会話の速度が速いのでそもそも何を言っているかわからないままにどんどん進む。結果、授業への貢献度が低いとみなされて評価が下がるし中間試験(テストではなく事前に小説を読んで先生と15分ほどオフィスで話す。と、ライティングの課題だった。)もボロボロもいいところだった。
先生には毎週あなたの英語力は全く足りないからドロップしろと勧められる始末。You probably drop this class.と言われている。
しかし前述の通りこれを落とすと留年なのである。自分は前の大学を途中でやめて今の大学(日本のほう)に移ってきたという経緯があるので留年はとてもしたくない。
頑張って毎週小説を読むもののとても悩んでいる…
あいぽん
昨日、衝動的にあいぽん5に替えてしまった。
正直後悔している。というのも今まで使っていたガラケーに愛着がありすぎたからだ。
6年近く使った。道具を長い間使っていると愛着がわいてきてしまうらしい。ドコモからソフトバンクに移ったんだけど今の2年縛りがおわったら今まで使ってたガラケーを使って再びドコモで契約しようかなとさえ思ってしまう。
なんでかなー。iphoneには愛着がわきそうにない。物!ってかんじ。日本製品いいですね。数値にできないところのよさを感じるというか、愛着がわくようにできてるって感じがする。
でもiphone5が買えるってわかった時はそんなこと微塵も考えなかった。目がくらんでしまったというか。やー、自分はガラケー派だってことがよくわかりました。
携帯ごときでこんなにショボーンとするとは思わなかったね。
気のせいかもしれないけどMNPのためにドコモに電話かけたときもコールセンターの人が長い間ご利用ありがとうございましたと言っているのを聞いてちょっと悲しくなってしまった。
契約を切ったので前の携帯には圏外がずっと表示されている。悲しい。
高校の頃、1度だけ携帯を替えたがそのときは今回ほど悲しくなかった。
お金がもったいないので今すぐには戻れないけど2年待てないで違約金払ってでも、ローンを払い続けてでもまた今の時代にはローテクな使い古した携帯に再び電波を入れる日がくるかもしれない。というかそうしたい…
ツイッターやるのも携帯からはほとんどつぶやかないし全然困ってなかったもんな。
電話も。
基盤が損傷してたらしいから同じ機種で交換してもらいたいけどストックあるかな。
というわけで昨日からおちこんでますという報告でした。ではまた。
クラシック初体験
バイト先に自分が行くとほぼ毎回くるおじいさんがいる。
見た感じは70代後半から80代。足元が若干おぼつかないかんじ。最近その人に気に入られてよくしゃべっている。きっとさびしいのだろう。特に男性の場合は老後、所属するコミュニティがなかなかなく、毎日することがない日々になりがちだと聞く。
こんなふうに書いてしまうのは失礼だが毎日コンビニに来て2時間ほど何かを読んだり書いたりしているのを見るとやはりヒマそうだな…と思ってしまう。
その人は自分を気に言ってくれているようで来ると毎回話しかけられ、かなり長い時間話しこむ。自分はおじいさんおばあさんと話すのが好きなので楽しく話せているのだが。
たまにバイトが終わった後にバイト先の最寄り駅の目の前で延々立ち話をしてしまうことがあって前回は化粧品と香水の話、前々回はクラシック音楽とイヤホンの話をした。どちらも1時間半以上の長話である。
で、今日もバイト語に長話をしてきた。バイトが終わったら近くのベローチェで会おうとその人が提案してきたのでバイト後、そこへ。歩いて3分ほどだった。前々からその人が自分に聴かせたいと言っていたクラシックの曲をCDプレーヤーで聴かせてもらった。曲はベルリオーズ作曲、幻想交響曲の第2、4、5楽章。
カラヤンのいちばん脂がのっていた時期の演奏らしい。
普段自分は全くクラシックを聞かない。いつも聞くのはロック、ポップ、ジャズ、テクノ、そんなものである。
聞いた感想はなんて情報量が多いんだ!ってかんじかな。今まで聞いてたジャンルがスカスカに感じた。演奏者がうまくても今まで聞いてたジャンルはジャンル自体がスカスカ。でもめちゃくちゃ好きだけど。
曲の内容はググってもらえればわかるけどベルリオーズの嫉妬心やばいなってかんじでした。曲を聞いててそれがすごく伝わってくる。
クラシックって貴族の音楽だなーって思いました。ホールに行くにはお金がかかるしレコードに始まる記録媒体ができて家で名演と呼ばれるものを家で聞けるようになってからも日々の生活に不自由してなくて、ある程度以上の教養があって、寒さを感じないで済む暖房設備をもっていて、要は音楽を聞くのに集中できる環境とそれを維持する生活レベルを人じゃなきゃ理解できない。
ありゃただ聞けば理解できるってものじゃないですね。
1回聞けばいいものじゃないってのも感じましたね。同じ曲でも違う指揮者で何回か聞かないと良さがわからない。名演を記憶の中にコレクションする楽しみもあるんだねってことがわかった。
大学の授業で聞いたけどジャズは今でこそなんか高尚な雰囲気出てるけどJAZZの語源はJASSという単語らしく、セックスを意味する語らしい。ホットなんですね。こんなこと行ったら怒られるかもだけど演奏しやすいように調を変えたりしちゃってちょっとガサツなんだよね。クラシックは調にも意味を見出しててこれは明るい調、これは暗い調(もっと細かい感覚があるみたいだけど)と使い分けるらしい。この調はどんな感覚ってのも聞いただけじゃわかんないし前提知識がないとわからない。教養主義だなーってかんじ。
俗っちゃあ俗だけど情報量で対抗できそうなのは民族音楽ぐらいかなって思った。
現代日本では身分制なんてないのに帰りの電車の中でああ、自分には届かない世界だなとか思ってしまった。古典楽器楽器を極めるかその時代についてとか思想についてよく勉強しないとわからなそう。
中途半端だけどここらへんで終わりー。ブログ更新は不定期だけど今後もよろしくおねがいします~。