留学ブログその6

留学ブログっぽいことも書かねばということで。

 

一応自分は日本のほうの大学で3年生であり、これから就活である。2016卒から就活は3月あたりから夏までになったのだ。

 

 

留年の危機に瀕している。

 

というのは日本のふの大学の卒業要件単位は余裕なことはわかっているのだが問題は選択必修の単位である。ゼミに入っていれば2年から卒業までで18単位で済むところを自分はゼミに入らないという選択をしたので24単位、実に授業3つ分も余計に取らなければならないのである。

 

ゼミに入らないという選択をすると自分で指導をしてもらいたい先生を選んで指導を受けることになるのだが結局はその先生のゼミの活動に参加しなければならない。実態としてはゼミの活動をするのに余計に3単位とらなければならないのである。これはそういう選択をするとこうなりますよとどこかに書いてあるわけではないので卒論の話が出てきてからわかってきたことであった。

 

自分のいる学部の選択必修はすべてグループワークからのプレゼンが課される形である。なので基本的に重い。というわけで学部内では半期に2つが限界だよねというのが共通認識である。自分も例にもれず3年前期までで順当に2つずつ選択必修をこなしてきたクチであった。そして3年後期からアメリカへと飛び立った。

 

3学期間滞在するプログラムなのだが最初の学期はすべて必修で埋まる。残りの2学期は4単位ずつ自由に授業を選べる単位が与えられる。

 

しかしここに落とし穴があった。授業が基本的に一回1時間50分(間に10分休憩を含む)週2回4単位なのだ。こっちにいる期間は日本の3年後期から4年の春を過ぎたあたりまでで4年後期に日本の学校に復帰する。日本の大学での選択必修にあてるためにとれる授業数は2つということになる。

 

そして自分の所属する日本の大学のほうの規定では選択必修は半期で8単位までである。ということは留学中の自由選択の単位は落とせないのである。

 

そして今とっている英文学の授業は死ぬほど重い。毎週毎週100ページほど読まされ、それについて授業中にコメントを求められる。クラスには15人ほど学生がいるが自分以外に日本人はおろか留学生がいない。全員(当然だが)英語が流暢なアメリカ人である。

 

自分の状況を端的にいって崩壊しているとしか言いようがない。毎週のリーディングは追いついていないしそのために授業中何かコメントできないの、そして留学生が多いクラスと違って会話の速度が速いのでそもそも何を言っているかわからないままにどんどん進む。結果、授業への貢献度が低いとみなされて評価が下がるし中間試験(テストではなく事前に小説を読んで先生と15分ほどオフィスで話す。と、ライティングの課題だった。)もボロボロもいいところだった。

 

先生には毎週あなたの英語力は全く足りないからドロップしろと勧められる始末。You probably drop this class.と言われている。

 

しかし前述の通りこれを落とすと留年なのである。自分は前の大学を途中でやめて今の大学(日本のほう)に移ってきたという経緯があるので留年はとてもしたくない。

 

頑張って毎週小説を読むもののとても悩んでいる…